毛髪について

毛髪について

脱毛というと抜け毛・薄毛・ハゲなどと一般的に言われる現象などですが、
髪の毛は常に生まれ変わっています。
髪が抜けるという現象は病気でもなく、誰にでも起こっている現象です。
特別な病気がなければ、特に心配する必要はありません。
たとえば、草木を考えてみますと、芽を出し、成長し、やがて枯れていきます。
髪もこれら草木と同じなのです。
草木は枯れて、やがて芽吹く時期がきて、また成長を始めます。いわゆる草木の成長サイクルです。
髪も抜けるものもあれば、生えてくるものもあり、抜け落ちたからと言って全然無くなるという訳ではありません。
ただし、人間の体の構造と同じように、永久に成長し続ける訳ではありません。
体のいろいろな循環器機能が衰えて年齢とともに萎えていくように
髪の毛も体の内的要因に多少影響を受けながら、だんだんと衰えていきます。
それが、髪が抜ける、薄くなる、ハゲるという現象となって表れてきます。
そして、毛髪には毛周期という毛のサイクルがあります。

 


 

毛の毛周期は、【早期成長期】【中期成長期】「後期成長期】【退行期】【休止期】というサイクルがあります。
【早期成長期】で、毛母細胞の分裂が始まり皮膚の中で毛の成長が始まります。
【中期成長期】で、毛母細胞が活発に分裂し始め、毛がより成長し、皮膚表面に出て伸びてきます。
【後期成長期】で、毛根が太く成長します。
【退行期】になると毛根の成長が止まり、毛が抜け落ちる時期に入ります。
【休止期】では、毛が抜け落ち、毛根が完全に退化します。

 

1本の毛のサイクルですが、毛髪は無数にありますので、抜ける毛、生える毛とさまざまです。
一般に髪の毛は抜けるのが当たり前ですが、これは自然に抜け、生えるという毛周期のサイクルのなかで起きる現象ですので体の状態や生理的な面から人それぞれ違いがありますが、多く抜ける方と抜け方が少ない方、あるいは体内の栄養状態やバランスによって毛周期のサイクル期間もさまざまです。
抜ける量と生える量のバランスがある程度とれているためいつも髪の毛が同じようにあるように感じられるのです。
ただ、このバランスが崩れて、生える量より抜ける量が多くなると薄くなるという現象が起きてきます。
1日の抜ける量が100本程度はごく普通ですし場合によっては200本〜400本も抜けるときもあります。
生える量が抜ける量に比例しているなら薄くなったとは感じませんが、抜ける量が断然多くなってくると薄毛になってきます。
抜け毛、薄毛、ハゲという程度で進行するのですが、これらすべてが脱毛という現象です。
また、年齢と共に脱毛状態が進行することは、生理的なことも含めてごく一般的なことです。
草木に例えれば、木本体が老木になれば、枝や葉も当然伸びがなくなったり、葉がつかなくなります。
毛髪も体の年齢が増して老齢になれば、毛の繁殖能力も衰えますし、毛髪の質も落ちてきます。
高齢になってくれば、薄毛やハゲるということはむしろ自然なことです。

 

 

 

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